実際にどのような施術が行われるのか?
近年注目されているのが、「血液クレンジング療法」ともよばれている
「オゾン療法」です。
血液クレンジング美容皮膚科で検索すると、様々なクリニックで
行われていることがわかりますが、これは様々な美容効果を
期待することができるためです。
長寿で知られるエリザベス皇太后も、週に2回このオゾン療法を
施術されていたそうです。
イギリスのエリザベス皇太后とはどんな人物?
イギリスのエリザベス皇太后の本名はエリザベス・アンジェラ・マーガレット・
ボーズ・ライアンで、1900年8月4日に生まれ、2002年3月30日に
101歳で崩御されました。
父クロード・ボーズ・ライアンと母セシリア・ニーナ・ボーズ・ライアンの4女として生まれ、
1904年に父クロードがスコットランド爵位であるストラスモア・アンド・キングホーン伯爵位を
継承したことから、オナラブル・エリザベス・ボーズ・ライアンから
レディ・エリザベス・ボーズ・ライアンに称号が変わりました。
1923年にヨーク公アルバート・ジョージ6世と結婚し、1936年に夫が国王に即位すると
王妃になりましたが、1952年に夫が肺癌により崩御し長女のエリザベス2世が即位すると
両者が同名であることから混乱を避けるために、エリザベス皇太后の称号で呼ばれるようになりました。
しかしその一方で、一般的には王妃の母であることを表すクイーン・マザーや
クイーン・マムと呼ばれることもありました。
また、エリザベス皇太后は最後のアイルランド王妃、インド王妃も務めていました。
エリザベス皇太后が崩御されるまでは長寿の王族として知られており、1990年8月4日に
90歳の誕生日を迎えるエリザベスを祝うために300もの後援していた組織のメンバーなどが
6月27日に祝賀パレードを行ないました。
血液クレンジングの施術内容
血液クレンジング美容皮膚科での施術は、まず自分の血液を
100〜200ccを採血して専用の瓶に入れます。
そこにオゾンガスを混合して、血液をオゾン化してそれを体内に戻すという治療方法です。
また、3〜5ccを筋肉注射で戻すという方法もあります。
治療の流れとしては、採血に5分程度かかり、オゾンを注入して
点滴か注射の要領で体内に戻しますが、治療時間は30〜40分程度かかります。
ヨーロッパなどでは、美容だけではなく様々な治療に活用されています。
具体的な効果としては、高い抗酸化作用があることから
血液をサラサラにする効果を期待することができます。
血液がサラサラになれば、代謝を高めることができ
肩こりや冷え性を改善することにつながります。
また、肌のターンオーバーをスムーズにしたり、痩せやすい体質作りにも役立ちます。
細胞を活性化させる作用によって、アンチエイジング効果も得られます。
また、動脈硬化や心筋梗塞などの血液が詰まることによって引き起こされる
病気の予防や、免疫力を高めることによってがんや肝炎、自己免疫疾患の
予防にも良いとされています。
その他、抗炎症作用があることからアトピー性皮膚炎や花粉症などの予防にも効果を発揮します。
日本ではまだ新しい治療方法ですが、ヨーロッパでは昔から行われており
ごく普通の治療方法です。
適切な治療では副作用はほとんどないとされています。
施術を受ければ受けるほど治療効果が持続するようになります。
はじめの頃は健康な人で2週間に1回、病気のある人で1週間に1回、
その後は健康な人で4週間に1回、病気のある人で2回と減らしていくことで効果を維持できます。